子供の健康ために細菌性赤痢を勉強

子供の健康ために、細菌性赤痢の基礎知識、現れる症状、原因、または最も重要な予防などを勉強しましょう。

基礎知識と原因
赤痢とは赤痢菌が飲食物を介し、経口的に感染することによって起こる急性の腸管感染症です。多くは輸入感染症ですが、国内感染例もあります。潜伏期は2-4日です。左下腹部に圧痛を感じ、連続的に便意を催し、主に粘液質の血便を排泄します。大人だけでなく、小児にも細菌性赤痢を発症する場合もあります。現在でも開発途上国として、赤痢は下痢に関連した乳幼児死亡の主要な原因となっています。国内感染は、国外感染者からの二次感染や輸入食品の汚染によると推定されますが、保育園、学校、ホテルなどでの集団発生や、牡蠣)を介した全国規模での感染もありました。

現れる症状
典型的な赤痢では、1〜3日の潜伏期のあと、全身の倦怠感、悪寒を伴う高熱、水様便が現れます。1〜2日間発熱があり、腹痛、しぶり腹、膿粘血便がみられます。日本で多いゾンネ菌によるものは重症例が少なく、軽い下痢と軽度の発熱で経過することが多く、菌をもっていても症状のない無症状病原体保有者もいます。ただし、小児と高齢者では重症化しやすいため、注意が必要です。

予防方法
細菌性赤痢は世界に広く分布している感染症で、特に衛生状態が悪化した国に顕著に見られます。そういった場所を訪れる場合は、生ものや生水などは口にしないことがこの感染症を予防する上で重要となります。
または、衛生上問題のある飲食店や屋台での飲食もコントロールするほうがいいです。生野菜や生の魚類、貝類などから感染するケースもあるので注意してください。
最後には、ある程度の自衛が必要です。口にするものに注意するだけでなく、定期的に手洗いするなども気をつけてください。感染した者は使用ものが接触しないでください。そして、感染者にいるところも消毒する必要があります。ひどい場合によっては隔離が必要となるので、医療機関や保健所の指示をあおぐようにしましょう。