トリコモナスの感染経路と感染しない行為は?

トリコモナスは、女性の感染者が多い性病のひとつです。他にはクラミジアや淋病などがあげられますが、それらの性感染症と一緒に感染している可能性も高い為、注意が必要です。潜伏期間は数日から1ヶ月と言われ、潜伏期間は人によって異なります。

膣トリコモナス症はどのような行為から感染するのでしょうか。感染しない行為は?一緒に了解しましょう!

★性行為経由が多い

トリコモナス原虫は、男性の尿道や女性の性器粘膜に感染しており、性行為によって相手の性器の粘膜へ接触する事で感染します。

性行為の中でも一番感染しやすいのは膣性交です。膣性交の他にも、オーラルセックスや素股など、性器と接触する行為は感染します。

・膣性交

トリコモナス原虫は膣や前立腺など、性器周辺の粘膜に寄生しています。セックスは相手の性器の粘膜に触れるため、膣トリコモナス症が感染しやすいのです。コンドームをつければ、性器同士が直接触れ合うことを避けられます。

・オーラルセックス・素股

オーラルセックスでは、性器の粘膜が口腔内に触れるからです。ただし、粘膜同士が触れるからといっても、トリコモナス原虫は口に寄生するわけではありません。口腔内に付着したトリコモナス原虫は、口から膣や前立腺などに移動し、そこで炎症を起こすのです。

素股は男性器を女性が股にはさみ、圧迫・摩擦する行為です。性器の粘膜同士が触れると、トリコモナス原虫は性器から体内へと侵入し、膣や前立腺などに寄生して炎症を起こすのです。

★トリコモナスへの感染は日常生活のなかにも潜んでいる

膣トリコモナスへの感染原因は性行為です。ただし、感染者と性行為をしなくても、まれに日常生活のなかで感染することがあります。感染者が使ったタオルを共有する、いっしょにお風呂に入る、などの行為は感染の恐れがあります。

・タオルを共有する

膣トリコモナス症の患者が使ったタオルを共有すると、感染してしまう可能性があります。患者がタオルで性器周辺を拭き取ると、タオルに粘膜が付着する可能性があるからです。タオルに触れることによって、粘膜内の膣トリコモナス原虫が体内に入り込んで感染します。

・一緒にお風呂に入る

膣トリコモナス患者と一緒にお風呂に入ると感染する恐れがあります。浴槽に一緒に浸からることはもちろん、洗い場で感染することもあるので注意が必要です。

★他の性病との複合感染に注意

トリコモナスがそこまで重大な性感染症ではないからといって、放置しておいて良いというわけではありません。

悪臭を放つオリモノはもちろん良い気分ではありませんし、膣内で炎症を起こしていると、他のクラミジアや淋病などの性行為感染症にもかかりやすくなるリスクがあります。

★安心して!膣トリコモナス症が感染しない行為

一見すると感染の可能性がありそうな行為でも、まったく問題ない場合があります。日常生活で患者と料理や食器を共有しても問題ありません。

・キス

膣トリコモナス症はキスでは感染しません。トリコモナス原虫は膣や前立腺、尿道など生息できる場所が決まっていて、口の中では生きていけません。そのため、口の中にトリコモナス原虫は存在しておらず、膣トリコモナス症患者とキスをしても感染することはないのです。

・食事や食器を共有する

膣トリコモナス症患者と食事や食器を共有しても、感染することはありません。うえで説明したように、口の唾液にはトリコモナス原虫は生息できません。そのため、食事や食器を共有して膣トリコモナス症患者の唾液が付着しても問題ないのです。

・一緒に衣類を洗濯する

患者の衣類を洗濯したら、乾燥機や天日干しでしっかり乾燥させましょう。洗濯用洗剤も一般的な洗剤で大丈夫です。

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